こんにちは。現役GMARCH生ブロガーのべってぃです。
今回はGMARCH志望の人が受験すべき共通テスト模試や受験スケジュール、注意点を紹介します。
ちなみに、GMARCH志望の人が共通テストを受験する目的は何だと思いますか?
2022年(令和4年)の共通テストは、2022年1月15日(土)、1月16日(日)に実施されます。ぜひ本番までに模試で練習をして、高得点を目指しましょうね。
※スタディサプリの応募期限は1月31日までです。7校以上資料請求をしないと図書カードがもらえないので、注意してください。(有料パンフレットは図書カード対象外なのでお気を付けください。)
おすすめ共通テスト模試4選
2021年の秋・冬に受けて欲しい模試を4つ紹介します。1位~4位にランク付けしているので、スケジュールや勉強の進捗度によって何個受けるか決めてくださいね。
1位:河合塾
1位は断トツで河合塾の模試です。申込は9月22日から始まるので、ぜひ申し込みましょう。
メリット
- 都内・関東近郊の大学が会場となっている(私が受験した時は青学が会場でした。他にもGMARCHや他の有名私大が会場なので、志望大学の受験練習として是非)
- 他の模試(東進、駿台、代ゼミ)に比べて難易度が本番に近い(低い)&全国の受験者がいるため、より正確な偏差値と合格判定が分かる
デメリット
- 受験料が他の模試に比べてかなり高い
かなり受験料がお高めですが、共通テスト本番のレベルと同じような問題を練習できるので絶対に受けて欲しいです。
2021年秋・冬実施予定の模試
2021年の秋と冬に実施予定の模試が2つあるので紹介します。
第3回全統共通テスト模試(マーク式)
試験日:10月10日(日)
申込受付期間: 9月22日(水)
受験料:7800円
会場:受付開始後、順次公開
全統プレ共通テスト(マーク式)
試験日:11月21日(日)
申込受付期間: 11月1日(月)~
受験料:7800円
会場:受付開始後、順次公開
2位:駿台
メリット
- 10月31日の共通テスト模試は会場に早稲田大学・戸山キャンパスがあるため、早稲田の文学部&文化構想学部を受験予定の学生は本番前の練習になる
- 12月5日の共通テスト模試はオンラインで受験した場合、受験料が無料になる
- 他の模試に比べて問題の難易度が高いため、早慶や国公立の受験を検討している学生にはおすすめ
共通テスト本番は会場で受験するため、出来れば会場での受験をおすすめしますが、事情があって無理な場合はオンライン受験を活用しましょう。
ちなみに、12月5日の模試はオンライン受験だと受験料が無料になるので、練習として一度受けてみるのも良いと思います。
デメリット
- 返却日が遅い(模試実施後、1か月ぐらい後)※ラストの模試は共通テスト1か月半前なので、返却日は3週間後ぐらい
- 10月31日の模試では返却料が500円別途でかかる
- 他の模試に比べて問題の難易度が高いため、GMARCH以下を受験する学生には不適(GMARCHが第一志望の人は駿台より河合塾の模試を受けたほうが良いです)
2021年秋・冬実施予定の模試
2021年の秋と冬に実施予定の模試が2つあるので紹介します。
第3回駿台ベネッセ大学入学共通テスト模試(マーク式)
試験日:10月31日(日)
申込受付期間:9月1日(水)~10月22日
受験料:5900円+返却料500円
会場:全国の駿台予備校、早稲田大学(戸山キャンパス)
※早稲田大学の戸山キャンパスはメインの早稲田キャンパスとは違う位置にあるキャンパス。文学部と文化構想学部があるキャンパスなので、2学部を志望する学生は是非戸山キャンパスで受験しましょう。
駿台atama+プレ共通テスト(マーク式)
試験日:12月5日(日)
受付期間:10月1日(金)~11月25日(木)
受験料:5900円
※オンライン受験の場合は受験料無料
会場:全国の駿台予備校、芝浦工業大学(東大宮)、大原学園浜松校
※芝浦工業大学の大宮キャンパスは工学部・デザイン工学部・システム理工学部があるキャンパス。3学部を志望する学生は是非大宮キャンパスで受けてみましょう。
3位:東進
メリット
- 共通テスト直前(12月)に受験できるのは東進だけ
- 試験実施から中5日で成績表を返却
- 共通テスト本番と同じレベルの問題
- WEBでの成績表は試験実施から中3日で返却される(無料)
- 受験料が一番安い
デメリット
- WEBではなく紙の成績表が欲しい場合は、受験した校舎まで取りに行かなければならない
- 郵送での返却の場合は別途料金がかかる
- 会場が東進関係の校舎のみで、大学では受験できない
- 東進の生徒が多く受験するため、偏差値や合格判定に偏りが出るかも
2021年秋・冬実施予定の模試
2021年の秋と冬に実施予定の模試が1つあるので紹介します。
共通テスト本番レベル模試(マーク式)
試験日:12月12日(日)
申込受付期間:8月23日(月)~12月8日(水)
受験料:5500円(税込)
会場:東進ハイスクール、東進衛星予備校、早稲田塾各校舎
4位:代ゼミ
メリット
- 本部校 代ゼミタワー(新宿より徒歩5分)では11月14日に加え、11月7日と28日にも実施
デメリット
- 返却日が1か月半後(12月28日)なので他に比べて遅い
- 全国に試験会場が9か所しかないので、人によってはかなり遠いかも
1位から3位の模試がスケジュール的に1つも受けられない方は、代ゼミの模試を受けましょう。
2021年秋・冬実施予定の模試
2021年の秋と冬に実施予定の模試が1つあるので紹介します。
第2回大学入学共通テスト入試プレ(マーク式)
試験日:11月14日(日)
申込受付期間:9月14日(火)~10月5日(金)※インターネット申込&インターネット決済利用の場合の期限
受験料:6700円(税込)
会場:全国の代々木ゼミナール
※スタディサプリの応募期限は12月23日までです。7校以上資料請求をしないと図書カードがもらえないので、注意してください。(有料パンフレットは図書カード対象外なのでお気を付けください。)
模試の受験スケジュール
2022年(令和4年)の共通テストは、2022年1月15日(土)、1月16日(日)に実施されます。本番に向けて秋から冬にどの模試をどの日に受けるべきかを解説します。
申込忘れないようにスケジュール帳にメモるか、スクショをしましょう!
日程 | 模試の種類 | 模試の名前 | 優先度 |
|
|||
12月12日 | 東進 | 共通テスト本番レベル模試(マーク式) | 余裕があれば(4つの中で最も実施日が遅いので、直前に練習した人にはおすすめ) |
まずは10月10日(日)、11月21日(日)に実施される河合塾の模試は絶対に受けましょう。ちなみに、河合塾のラストの模試が11月21日で本番とは2か月ほど期間が空いてしまうため、直前に練習したい人は駿台か東進の模試を受験してください!
代ゼミの模試は上記の模試が受験できなかった場合に受験しましょう。
模試受験前に対策すべき問題集
模試を受験する前に共通テストの対策をしましょう。下記ではおすすめの問題集のリンクを載せておきますので、最低1冊は対策してから本番にのぞみましょう。
※英語は全員受験するので、今回は英語の問題集のリンクを載せておきます。他の教科の問題集もあるので合わせて購入してみてくださいね。
詳しくは共通テストのおすすめ問題集や勉強法を解説している記事があるので、そちらをチェックしてください。
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【2022年大学受験】現役GMARCH生が大学入学共通テスト試験のおすすめ過去問・予想問題集を比較解説
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そもそも共通テストって何?という方はこちらをチェック
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模試受験時に意識すること
次に、模試受験時に意識することを解説。共通テスト模試は受験料が5000円以上で高額なので、毎回毎回を無駄にしないようにしましょう。
- 本番と同じような環境・気持ちで受ける
- 制限時間を意識・時間配分をする
- マークシートの練習
- 問題用紙に答えを書き写しておく練習する
1つずつ詳しく解説
本番と同じような環境・気持ちで受ける
模試の受験をする際、毎回共通テストや私立入試の本番だと思って受けましょう。当たり前ですが、受験本番は模試の時の緊張とは比べ物にならないほど緊張します。
緊張のしすぎで普段通りの力を発揮できなかった知り合いも沢山見ました。しかし、私自身は割と落ち着いて受験することができて、模試以上の点数を出すことができました。
なぜなら、「模試の時に試験前~試験中のルーティンを行っていたから」です。
例えば、私が実践していたルーティンは
- 同じ会場に友人が居ても、模試の前や後には喋らない
- 会場に居る際、試験後にその科目の答え合わせをしない。次に受ける科目に気持ちを切り替える
- 昼ごはんはおにぎりとおかずを少し。軽めのご飯にすることで眠くならないようにする
- 昼食中はお笑いの動画を見てリラックスする
- 会場に教科書や問題集は持っていかない。予備校のノートだけを持参
毎回受ける模試の際に上記のようなルーティンを行っていました。もちろん、本番の試験の際も同じです。
「いつも通りの環境」を自分で作り上げることで緊張をほぐそうとしていました。
皆さんも「模試は本番じゃないし緊張しないな」ではなく、「本番と同じように過ごして、本番に備えよう」という気持ちで頑張りましょう。
ぜひ私のルーティンも参考にしてみてくださいね。
制限時間を意識・時間配分をする
模試を解く際、各科目の制限時間と各問題の時間配分を意識しましょう。
例えば、私が国語の試験を漢文以外の評論・小説・古文で80分以内に解くとします。
- 古文の問題を解いている途中で試験時間が終わってしまった。(全体の約8割解いた時点で時間切れ)
- 時間配分は評論(25分)、小説(20分)、古文(20分)、見直し(15分)にしたが、実際は評論(35分)、小説(25分)、古文(20分)になってしまった
制限時間内にどのくらい解けたか、理想の時間配分とどのくらいギャップがあったかを知ることで、次の模試や本番の試験に活かすことができます。
今回の例で言うと、理想の時間配分とは異なり、評論と小説に時間が掛かってしまっています。
そのため、次の模試までに評論と小説を時間内に解く練習をすれば、古文も落ち着いて解ける&見直しができるようになります。
このように、模試でも時間配分を意識することで本番の点数を底上げすることができるので、ぜひ意識してみてください。
※英語は全員受験するので、今回は英語の問題集のリンクを載せておきます。他の教科の問題集もあるので合わせて購入してみてくださいね。
マークシートの練習
共通テストはマークシート方式なので、「マークシートで答えがずれないこと」・「どのタイミングでマークシートを塗りつぶすか」が重要になってきます。
マークシートだと1つ選択肢がずれるだけで、全部の選択肢番号がずれてしまう可能性があります。そのため、模試の受験時にマークシートの塗間違えがないように定期的に確認する癖をつけておきましょう。
2つ目の「どのタイミングでマークシートを塗りつぶすか」は完全に個人の好みなので、ご自身がどのタイミングで塗りつぶすのが良いのかを決めておきましょう。
例:
- 章が終わるごとにまとめて塗りつぶす(例:国語であれば評論・小説・古文・漢文の章が終わるごとに塗りつぶす)←章ごとにまとめると塗間違えが少ないのでおすすめ
- 問題を解くごとに塗りつぶす
- 問題を最後まで解き終わったら、全部まとめて塗りつぶす(この場合、塗りつぶす前に時間切れになったら0点になっちゃうのでおすすめしません)
- ○○個解くごとに塗りつぶす
ちなみに、時間がギリギリの時は問題を解くごとに塗りつぶすほうが安全です。時間の状況において臨機応変に対応しましょうね。
問題用紙に答えを書き写しておく練習する
これもかなり大事です。
共通テストの本番では自分がどのくらい点数を取れたのかを知るために自己採点を行います。解答用紙は回収されてしまうので問題用紙に答えを書き写す必要があります。
実際の得点は数か月後にしか知ることができないため、自己採点をもとに、自分が滑り止めとして出願した大学が合格できそうかを判断します。
そのため、自己採点の精度が高くないと大誤算になってしまいます。なので、模試の受験の段階から問題用紙に答えを書き写しておくクセをつけておきましょう。
問題集に答えを書き写す例:
- 問題の近くに答えの記号を書く
- 答えの選択肢に〇や✓を付けておく(素早くできるのでこれが一番おすすめ)
※スタディサプリの応募期限は12月23日までです。7校以上資料請求をしないと図書カードがもらえないので、注意してください。(有料パンフレットは図書カード対象外なのでお気を付けください。)
模試受験後にやること
次に、模試を受験した後にやるべきことを解説。せっかく模試を受験したのに受験しっぱなしではもったいないので、是非次の模試や本番に役立てるためにひと踏ん張りしましょう。
- 答え合わせ
- どの科目・分野の問題が解けなかったか確認・復習
- 制限時間内にどのくらい解き終わったか、時間配分の振り返り
答え合わせ
模試は受験後に回答が配られます。そのため、問題用紙に書き写した答えをもとに自己採点しましょう。
どのくらい点数が取れたか、共通テスト利用で受験する大学のボーダーラインとどの程度ギャップがあるのかを確認してください。
どの科目・分野の問題が解けなかったか確認・復習
答え合わせをしたら、自分がどの科目・どの分野が解けなかったかがわかると思います。可能であれば、模試を受けた当日に解けなかった科目とその分野の復習をしましょう。
復習の順序は、
- 模試で解けなかった問題を復習(会場で配布された解答集の解説を見ながら)
- 解けなかった問題の分野を教科書・参考書・問題集などで復習する(例:日本史で明治維新の問題が解けなかった→参考書で明治維新の出来事や時系列を復習)
※英語は全員受験するので、今回は英語の問題集のリンクを載せておきます。他の教科の問題集もあるので合わせて購入してみてくださいね。
制限時間内にどのくらい解き終わったか、時間配分の振り返り
制限時間内にどのくらい解けたか、理想の時間配分とどのくらいギャップがあったかを知ることで、次の模試や本番の試験に活かすことができるからです。
例えば、私が国語の試験を漢文以外の評論・小説・古文で80分以内に解くとします。
- 古文の問題を解いている途中で試験時間が終わってしまった。(全体の約8割解いた時点で時間切れ)
- 時間配分は評論(25分)、小説(20分)、古文(20分)、見直し(15分)にしたが、実際は評論(35分)、小説(25分)、古文(20分)になってしまった
- 次の模試までに評論と小説を時間内に解く練習を重点的にしておこう
- 次の模試までに評論、小説、古文を80分通しで解く練習をしておこう
- 次の模試では、評論に25分以上時間かかりそうだったら、途中で解くのをやめて小説を解き始めよう
上記のように、制限時間内に解けた量や時間配分を振り返ることで、次の模試や本番への対策を練ることができます。ぜひ皆さんも実践してみてください。
まとめ
いかがでしたか?今回はGMARCH志望の人が受験すべき共通テスト模試と、受験スケジュールを紹介しました。
GMARCHの滑り止めである日東駒専や成成明学を共通テスト利用で合格するためには、70%前後の得点率を取る必要があるので是非模試を活用して対策をしましょうね。
2022年(令和4年)の共通テストは、2022年1月15日(土)、1月16日(日)に実施されます。ぜひ本番までに模試で練習をして、高得点を目指して頑張ってください。
※スタディサプリの応募期限は12月23日までです。7校以上資料請求をしないと図書カードがもらえないので、注意してください。(有料パンフレットは図書カード対象外なのでお気を付けください。)
※英語は全員受験するので、今回は英語の問題集のリンクを載せておきます。他の教科の問題集もあるので合わせて購入してみてくださいね。
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